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その名も“ミス・ソフト・ソウル”。米国のジャズシンガーStella Marrsが1976年にベルギーで自主制作で吹き込んだ傑作。小気味良くスウィングする「B3. Nothing But A Fool」が10年来のミュージック・デシネ・クラシックです。
米国の女性ジャズシンガー/女優、Stella Marrsが1976年にベルギーのブリュッセルでベース奏者のRoger Van Haverbekeのトリオをバックに吹き込んでいた秀作。知られていませんが、ライオネル・ハンプトンのバンドでもシンガーとして活躍していたらしく、“ミス・ソフト・ソウル”の異名の通り、ソウルフルで温かみのある歌唱がスゴいです。全編通じて洒落てて大人な作品ですが、何と言っても小気味良いボサジャズ仕立ての序盤が秀逸な「B3. Nothing But A Fool」が絶品です。
かなりのローカル盤で、最近では海外でも相当高額です。新聞記事のコピーが封入されています。
「B3. Nothing But A Fool」は10年来のミュージック・デシネ・クラシック。アルバムも聴けば聴くほどにステキです...。(mm)
盤は見た目に良好ですが、若干ジリ音が出る箇所があります。試聴でお試しください。
A1. You Are The Sunshine Of My Life ♪ 試聴 / Listen ♪
A2. What Are You Doing The Rest Of Your Life? ♪ 試聴 / Listen ♪
A5. And We Were Lovers ♪ 試聴 / Listen ♪
B3. Nothing But A Fool ♪ 試聴 / Listen ♪
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Label / レーベル: Anderlecht Jazz Club