PDCD160dd
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Artist) | Lunchsong Project (ランチソング・プロジェクト) |
Title) | Acoustic Stories (アコースティック・ストーリーズ) |
Format) | New CD |
CoO/Yr) | Jp / 2015 |
Label/#) | production dessinee / PDCD-160/VSCD-9491 |
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プロダクション・デシネ★☆★☆★ 第160弾。
あえて、もしあえて言うならば、韓国の“冨田ラボ”(もちろん全然、全く違うのですが...)。韓国が生んだ正真正銘のポップ職人の一人、クォン・テウン氏のソロユニット、ランチソング・プロジェクトの音楽はとんでもないクオリティ。良質の60?70年代のポップスやソウル、ジャズを飲み込み紡ぎだされる極上のメロディとメロウネス、そして純然たる感動の数々がここに。まさに“エヴェーグリーン・ミュージック”を体現した奇跡の1枚です。
大袈裟な物言いだと言うことは承知していますが、あえて言わせて下さい。プロダクション・デシネが極めつけの“グッド・ミュージック”をお届けします。
韓国の作編曲家、プロデューサー、音楽監督など、数々の肩書きを持つマルチな音楽家クォン・テウン氏のソロユニット、“Lunchsong Project (ランチソング・プロジェクト)”の日本でのデビュー作『Acoustic Stories (アコースティック・ストーリーズ)』はまぎれも無い名作にして、“ファンタスティック・サムシング”がぎっしりと詰まったエヴェーグリーンなポップ作品です。クォン氏が職業音楽家として手掛け世に送り出してきたのは、ピ (RAIN)や2PM、ワンダーガールズなど日本でも広く知られる有名K-Popアーティストのヒット曲の数々、さらには日本でもスマップの楽曲のアレンジやAIなど、J-Popアーティストのプロデュースを行い、いわゆる韓流ドラマや映画音楽なども多岐にわたり手掛ける、まさにプロ中のプロにして、ヒットメーカーとも言える氏が、自身の職業としての音楽ではなく、自身が心から奏でたいサウンドを描くプロジェクト=“Lunchsong Project (ランチソング・プロジェクト)”名義で残した珠玉の名曲たちがここに詰まっています。『Acoustic Stories (アコースティック・ストーリーズ)』は、韓国でそれぞれ2010年10月と2013年9月に発表されたミニアルバムを1枚にまとめ、新たな曲順、アートワークとボーナス曲を追加した特別仕様の作品です。
そのサウンドは、クォン氏が自らが影響を受けて来た良質の音楽(例えば6?70年代の欧米の上質のポップス、ロックにソウル、ジャズ、もちろん往年の韓国のポップスや日本のポップスなど、様々な音楽に影響を受けているそうです)をしっかりと消化した上で鳴らされる、普遍で心の奥に響く職人肌のポップス。グッドメロディを好む人なら、きっと誰が聴いても心を鷲掴みにされるであろうメロディのセンスが飛び抜けていますが、そこに添えられる優雅で美しいアレンジ、自ら集めた演奏陣のクオリティも圧倒的に高く、無論その音作りにも非の打ち所は無く、サウンドのクオリティも絶品です。自らを支え続けてくれた“音楽”への愛情が歌われるジャジーな「01. サンキュー・フォー・ザ・ミュージック [Thank you for the music]」からこの作品の気高さが伺えますが、続くハイライトとも言える大名曲「02. フライング [Flying]」を聴けば、この作品が間違いなく“ファンタスティック・サムシング”であることを確信できることでしょう。フェンダーローズの音色も美しい。そして作品の主テーマにもなっている“アコースティック”な質感を満喫できるジャジーでオーガニックな「03. 朝の散歩 [ ]」、「06. 家族の力 [ ]」、「07. ホーム [Home]」、「11. ベイビー・ソング [Baby Song]」、「12. 木 [ ]」はいずれも甲乙付けがたい名曲たち。楽曲が良すぎます。ソウル的な質感が漂うメロウな楽曲たちも本作では輝いており、語りかけるような切ないメロディが素晴らしい「04. グッバイ [ ]」、じわじわと染み込むようなメロウネスと緩やかな高揚感が涙を誘う「10. 熱帯夜 ft. ジョ・ジョンヒョン - Flugel Horn) [ ]」、若き女性シンガー・ジュハが歌う「09. エヴリバディ・シング・ア・ソング ft. ジュハ [Everybody Sing A Song]」は、思いっきりフィリーソウルなご機嫌なナンバーで、これまた素晴らしいですが、前述の「02. フライング [Flying]」と並ぶ究極のメロウグルーヴ「13. ウインド [Wind]」がまたスゴい。もはや、感動と言うレベルを振り切って、ミラクルと呼ぶしかないような作品なのです。ちなみに、紡ぎだされる音の傾向や、クォン氏がプロデューサとしてより知られている為か、日本の冨田ラボが引き合いに出されることも多いのですが、“Lunchsong Project (ランチソング・プロジェクト)”の最大の魅力の一つである、優しい歌声もクォン氏による物です。そうです、本作はシンガー・ソング・ライターのクォン・テウン氏の作品でもあるので、ちょっとな方向性は違うかと。
素晴らしい作品は何でもそうですが、やはりこの作品に関しても言葉を並べるよりも実際に耳を傾け、聴いていただきたいと思います。例えば歌詞がハングルなので、若干の取っ付きにくさは感じるかも知れません。ただ、このやさしく心に響くメロディと歌声の数々の前では、おそらくそんなことはどうでも良いのではないでしょうか?それほど、琴線に触れる旋律には説得力があり、何度聴いても染み込み続けるような普遍性もあり、なによりポップで感動的です。
プロダクション・デシネの国内盤CDはオリジナルデザイン。ジャケットはA式の紙ジャケット仕様、マットな上質紙で上品な仕上がりです。ボーナス曲としてアルバム中で最も輝きを放つ2曲、「フライング [Flying]」、「ウインド [Wind]」のインストVer.を収録。また、解説はまつもとたくお氏(GIRLS K-POP (シンコー・ミュージックMOOK))と、 解説(その2、というかコラム)は丸山 雅生(デシネ・ショップ)が担当。さらに、クォン・テウン氏へのインタビューも掲載です。
特に何も書くことは無いです。試聴して気に入ってもらえれば、いつまででも楽しんで下さい。気に入らなければ、軽くスルーして下さい。それで良いと思います...。(mm)
¥2,530(税込)
0 Pt. 獲得できます
Label / レーベル: production dessinee