Media/盤)

    [Import (輸入盤)]

Sleeve/ジャケ)

    [Embossing (エンボス/浮出/型押), Matte (マット系)]

アルゼンチンの作編曲家/ピアニストManolo Juarezが、Trio Juarezでの2作品、自身名義の同系の傑作を経て吹き込んだ1977年の作品。フォルクローレのジャズ化と言うテーマはそのままに、自身のエレピ、シンセを軸とした編成で生み出した、プログレ、アシッドフォークのエッセンスも散りばめた大傑作です。15分にも及ぶ大作の「A1. Chacarera Sin Segunda」からその世界観に圧倒されますが、ドラマチックな名曲「B3. Horas Malgastadas」がやはり最高です。スゴいです。

オリジナル盤です。

Litto Nebbiaがヴォーカルをとる名曲「B3. Horas malgastadas」は、プロダクション・デシネのコンピシリーズ『V.A. (Compiled by Masao MARUYAMA) - musique dessinee 04 ? Immortal mellow (ミュージック・デシネ 04 イモータル・メロウ )』 [PDCD-088]でもエンディングを飾ったあの曲です。言うまでも無く素晴らしいです。そして、アルバムも復刻されましたね。『Manolo Juarez (マノロ・フアレス) - Tiempo reflejado (ティエンポ・レフレハード)』[PDCD-134]。本気で名作です。泣けます。(mm)

当時のアルゼンチン盤としては盤はかなり良好です。ジャケの特殊な紙質の特性上避けられない日焼けやシミは見受けられますが、ジャケットも経験上悪くないです。