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全編スペイン語で歌われるキューバン・ジャズ・ヴォーカル ボレロの傑作。米国の男性SSW、マテオ・ストーンマンがキューバで吹き込んだ、歴史的傑作『マテオ』。芳醇なキューバの香り漂う、甘く、切ない傑作。
鳥肌モノのシルキー&スウィートヴォイス、華麗で雰囲気抜群のオーケストラに支えられた優雅で美しいサウンド、キューバの香り漂う穏やかな空気感。カリフォルニア在住の男性SSW、マテオ・ストーンマンが吹き込んだ『マテオ』は、全編スペイン語で歌われるキューバン・ジャズ・ヴォーカル ボレロの傑作。一聴で肌に伝わる、魔法のような滑らかさに触れてみて下さい。最大の自信を持って素晴らしい作品だと言い切れる、歴史に残る名作です。
L.A.をベースに活動を続ける男性SSW、Mateo Stoneman (マテオ・ストーンマン)が2003 2004年にキューバに赴いて吹き込んだ大傑作が本作『マテオ』です。まず何と言っても彼の透き通るようなスウィートヴォイスの美しさに驚かされますが、ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブのメンバー達のバッキングを受けて描いた、優雅で穏やかなサウンドもとにかく素晴らしい。派手さとは全く無縁ながら、本作はいつまでも聴き続けていたい衝動に駆られるような、スペイン語で歌われるキューバン・ジャズ・ヴォーカルの逸品なのです。
オープニング曲「A1. Sabor a mi」が鳴り響いた瞬間、そのクオリティを体感できる事でしょう。優雅で上品なオーケストラ、ピアノの響きも美しく、この時点で絶句してしまいます。他の楽曲も一様にクオリティが高く、繊細で柔らかな歌声と、奥行きとスケール感を十二分に感じさせてくれる名曲のオンパレード。泣けるメロディがとにかく美しい「A2. Cuando Vuelvo tu Lado」、「A4. Llamame」、「B1. Esta tarde vi llover」などその象徴ですが、他にも、弾むリズムが楽しい「A3. Acercate Mas」、「A6. Menos de Dos Dolores」(女性コーラスとの掛け合いも楽しい)、「B2. Un Trobador Mas」などの程よいアップテンポのナンバーで楽しませてくれる点も特筆点です。1枚のアルバムとして、最初から最後までを一つの作品として、心から楽しませてくれる、ホントに非の打ち所が無い1枚です。
ジャケットはマットな用紙、ティップオン仕様です。
決して派手な作品ではないですが、きっと大切な1枚になると思います。(mm)
A1. Sabor a mi ♪ 試聴 / Listen ♪
A3. Acercate Mas ♪ 試聴 / Listen ♪
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Label / レーベル: production dessinee