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ザ・フレーミング・リップスの1995年の通算8作目。特殊な詩世界とは裏腹な甘美なメロディ、エッジの効いた演奏もスゴい。
独自の音楽性を追求し、ブレを知らないオクラホマ出身の4人組、フレーミング・リップスの1995年の通算8作目。その特殊な歌詞に散見される独特のフィーリング(ちょっと分裂気味...)はそのままに、甘美なメロディ、エッジの効いた演奏で聴かせる本作は、数多い彼らの秀作の中でも最もポップです。美しいピアノのフレーズが印象的な「01. The abandoned hospital ship」、アコギが導くイントロから凶暴に込み上がる「07. When you smile」、壮大な「09. They punctured my yolk」、そして極めつけは涙モノの哀愁メロディ、枯れた歌声でクリスマスを歌った名曲(中の名曲)「11. Christmas at the Zoo」。何千回聴いても最高に泣ける一曲です。
これは本当に名盤です。個人的にも何百回聴いたことか...。(mm)
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Label / レーベル: Warner Bros.